神 経ブロックとは:
  頭頚部(頭・カオ)の病気になぜ上頚神経節ブロックが効くのでしょうか?
  みなさんは、心配事があるとき、ビックリしたとき、ストレスが溜まっているとき、家族の不幸 があったとき等、顔が青ざめる、ふらつき・めまいが生じる、し びれ・動悸がする、食欲の低下など の不快な症状を経験したことがあるでしょう。
 これらは、ストレスが脳の視床下部を刺激し、交換神経系を興奮させ、不快な症状を起こさせること により、本人に肉体・精神に異常が起こってい る事を知らせる、セキュリティシステムが働くことに よるものなのです。
 しかし、この不快症状が続くと、更にストレスが加速され、交換神経の興奮を増し、症状の更なる 悪化という負の連鎖が起こります。
 この負の連鎖を断ち切る(ブロックといいます)治療法が、これから述べる上頚(交感)神経ブロック療法です。
 上頚神経節は気管の声帯を保護している甲状軟骨の横に左右一対ずつ存在し、脳中枢からのストレス信号 を頭頚部の各器官、動脈へ送っている重要な中枢基地です。 ストレスを受けると、交感神経の枝である血管 運動神経と呼ばれる神経が興奮し、動脈が収縮し、血行(血流)が悪くなります。
そのために、痛みやしびれ、粘膜のむくみ(浮腫)等が起こったり、目・耳・鼻等の感覚器の働きも悪くなり、 また癌にもかかりやすくなります。
上頚神経節ブロックは、一般に用いられている麻酔等を上頚神経節付近に浸潤させ、その働きをおさえ、 結果として動脈を拡張させて、血行(血流)を大幅に改 善させる、その人の自然治癒力を引き出す治療法です。
治療方法:
 治療は5秒程度、痛みは腕の静脈注射程度です。  悪い意味での副作用はありませんが、交感神経節が遮断され ることによる副反応(医学的にホルネル微候)・・・・・ブロックした側の皮膚があたたかくな る、上まぶた が重たくなる、白目が充血する・・・・・が起こりますが、30分〜2時間程度で全て収まります。
 詳しくは、メールまたは電話でお問い合わせください。
東京都北区掘船1ー7ー9
メール village_hill@live.jp
電話 03-3911-3016



 
 

inserted by FC2 system